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INTERVIEW 05

それぞれの適性を大切にITインフラの現場を輝かせる

Y.S
インフラソリューション事業部/2012年入社

Chapter 01

想定外だったインフラ部門が実は性に合っていた

高校時代からIT業界への就職を意識し、大学は理工学部の情報学科に進みました。数多く受けたIT企業の中でも当社に入社を決めた理由は、長く続いている会社で基盤がしっかりしていると考えたからです。選考を通して、長期的なビジョンをもって成長できそうだと感じました。入社後はギャップを感じることなく、良い環境で仕事ができています。
現在は、インフラソリューション事業部に所属しています。「ITインフラ」は、企業の業務効率化やセキュリティ改善などの要望に対して、ソリューションを提供するサービスです。例えば、ウイルス対策製品ひとつとっても、いろいろあります。それを調べてお客様にとってベストな選択を提案するというコンサル的な要素があります。IT業界でプログラミングではなく、インフラに配属されて最初は戸惑ったのですが、やってみたら実は性に合っていることに気づきました。昔から興味を持ったことを調べ、情報を集めるのが得意だったので、開発よりもインフラのほうが向いていたように思います。

Chapter 02

新しいことを知るときめきときちんと伝える難しさ

ITインフラは、お客様からの要望を聞いてシステムなどをテストして把握し、お客様に説明・提案します。今有効な技術も5年、10年経てば、トレンドが変わっていくので、ずっと勉強していく事が大事です。大変ですが、逆に言うと飽きません。調べて新しいことを知るおもしろさや、解読していく楽しさが醍醐味です。
ただ、その知識を相手に伝えること、きちんと納得してもらうこと、いかに分かりやすくお客様に伝えるかが大切で、文章や画像で説明したり取扱説明書を作ったりします。時にはお客様の業務に必要なものだけを抽出して説明書を作ることもあります。それだけでなく、自分の部署で、誰が何をやるかについて業務の切り分けもします。「この業務はあの人が得意なのでやりましょうか」など、最適なメンバーに依頼し、スムーズな課題解決を図っています。

Chapter 03

人は適材適所で活かして育てていく

若手時代に上司や先輩に良くしてもらった経験があるため、その立場になった今、過去の経験を後輩の世代にも受け継いでいくためにも、相談できる雰囲気づくりを心掛けています。
人には得手不得手があるので全部できる必要はなく、適材適所で活かしていければよいと思っています。私は飽き性で単純作業をやり続けるのが苦手なのですが、そういうことが得意な人もいるでしょう。それぞれの社員の能力を利用し、チームとしてうまくやっていくことを目標としています。今のチームは理想的な動きをしていると思います。私が今まで業務を教えてきた若手社員たちは、立派に成長してくれました。その子たちがまた後輩に伝え、繋げていってくれたら、とてもうれしく思います。